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九州大学 英語入試問題 2017年度

英単語 キーポイント discipline

  • 2017年度、九州大学の長文問題、大問1に出た
    「discipline」という単語について今回は解説。

    この単語は、入試用最重要単語の一つで、アクセント問題でも頻出です。
    発音は、「ディサプラン」という感じで、
    アクセントの位置は第一音節にあります。
    意味は、ほとんどの受験生は、
    「訓練、しつけ」として覚えているはずです。
  • ところが、2017年度、九州大学の長文問題では、以下のような文で出てきています。


    … scholars from various disciplines open up and start working and researching together to solve important social and environmental problems.

    Because you are working between disciplines …
    2017年度、九州大学出題より引用
     

  • 「訓練、しつけ」と覚えていた受験生の多くは、この単語で当惑したと思われます。

    scholars from various disciplines
    訳 さまざまな訓練からの学者たち(?)


    you are working between disciplines
    訳 しつけの間で学問している(?)
  • どうもおかしいですね。
    「discipline」の「訓練、しつけ」という意味に固執していた受験生の多くは、この長文の文脈が読み取れなくなったことでしょう。
    この単語は、この長文でキーとなる単語で、

    意味は、「学科、学問分野」です。
    辞書で引いても、後ろのほうに小さく載っている意味で、ほとんどの受験生は知らなかったのではないでしょうか。

    この長文は、学問分野にとらわれない、

    学際的な(interdisciplinary)アプローチをテーマとしたものでした。


  • 実は、この単語はこの意味で、大阪大学でも、数年前に出題されていて、他の大学でもときどき出現しています。
    単語が、受験生が覚えている意味とはちがう意味で出題されることはしばしばあります。そういうときでも、全体の文脈から逆に単語の意味を類推することが大切です。
  • ちなみに、「研究においては、専門分野にとらわれずに、幅広い学際的な視点が重要である」という趣旨の長文は、国立大学でよく出題されますので、このテーマの文をいくつか読んでおくといいでしょう。


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